こんにちはkousukeです。突然ですが、針が肘に刺さりました。明日の西湖での釣りに備えてキャスティング東久留米店へ向かう車の中。赤信号でヘッドレストの後ろに手を回していたのですが、信号が青に変わったのでハンドルを握ろうと手を前にした瞬間、積みっぱなしにしていた竿の先端にあった針にブスりと刺さってしまいました。返しもついているので引っ張ってもまったく抜けません。
現在は無事処理も終わり問題なかったのですが、今後同じように釣り針が刺さってしまった人に向けて、処理の方法や金額など記載しておきます。
刺さった個所はこんな感じ。痛みはない。

痛みはまったくなく、「このままでもいっかな?」と思えるレベル
ご覧の通り返しまでガッツリ刺さってしまいました。引っ張ってもびくともせず、「これが刺さったらそりゃ抜けねーわ!」と針に対して謎の信頼感がわいてきます。
とりあえずネットで調べた自分で処置する方法を試してみる

まずはプライヤーを用意します。
ちなみにこのプライヤーはキャスティング東久留米店で肘に針を刺しながら買いました。肘を隠しながら買い物をするのは少し恥ずかしかったです。

プライヤーで針のアイの部分が外れるように、軸をカットします。
後ほど説明しますが、アイの部分が外れるように針の軸をプライヤーで切ります。

はい。全然切れませんでした。
針硬すぎ。全然切れない。
すみません。男らしい応急処理方法を説明しようと思ったのですが、ケチって買った安物のプライヤーではまったく針が切れませんでした。
もともと今回やろうと思っていた方法というのが、
1.針のアイの部分が取れるように軸をカットする
2.針の返しが出てくるまで、皮膚を貫通させる
3.アイが取れているのでそのままスルっと抜く
というものでした。ちなみに一応貫通だけさせようと思い、「エイッ」とやったのですが痛すぎでそれも無理でした。
仕方がないので土日でも対応してくれる病院を調べます
こんなことで119番コールし、救急車を呼ぶわけにはいかないので、ネットで調べます。
なんでも、「一般救急相談センター」という24時間相談に乗ってくれるところに
電話するとどうすればよいのか教えてくれるらしいです。電話先はエリアによって違うので自分がいる場所のところにしましょう。ぼくはキャスティング東久留米店にいたので、東京の多摩地区のセンターに電話をしました。音声ガイダンスに従ってポチポチするとオペレーターにつながります。
kousuke
オペレーター
kousuke
オペレーター
といった具合に、病院を4か所教えてもらい、小さい頃行ったことがある「公立昭和病院」へ行くことに。
公立昭和病院へ到着!
病院まではキャスティング東久留米店から5分程度。すぐに到着しました。休日に大きな病院なんて初めて来たのでどこに行けばよいのか分かりにくかったです。
受付を済ませるとすぐに看護師の方が様子を聞きに来てくれました。事情を話すと、待合室で30分ほど待ち、処置室へ案内されます。処置はベッドに横たわりながら受けるのであまり見えませんでしたが、ざっくり説明すると、
1.局部麻酔で痛みを感じなくする
2.メスで針の返しが引っかからないように切開
3.取り外して消毒して終了
といった感じで合計5分くらいでした。
料金は時間外費用含めて8,000円でした
時間外料金が5,000円程度かかったので、平日なら3,000円程度で処置してもらえるようでした。しかし釣り針一つで8,000円は痛い出費です。。。
釣り針が刺さったときは病院へ行きましょう
処置が終わって止血中に先生に聞いたのですが、上記のやり方で自分で処置してしまうと、ばい菌が繁殖して化膿したり、貫通させる為、傷口が広がってしまい痕が残ってしまうことも多いそうです。8,000円は痛いですが、おとなしく病院に行った方が良さそうだなとぼくは思いました。
皆さんも釣り針が刺さってしまった場合は、無理に自分で外そうとせず、病院で外すようにしましょう。化膿したりすると後々面倒ですし、痕が残るのも場所によっては嫌だと思います。