こんにちは!kousukeです。
みなさんはバス釣りの際、おかっぱりとボート釣りだとどちらの方が頻度が高いですか?
ぼくは4年ほど前からボートでのバス釣りを始めて、今では10:0でボート釣りしかしていません。
ボート釣りの場合って、自分の行きたいポイントに縦横無尽に(先行者がいなければの話ですが)移動できるので、楽々なんですよね。
免許なくても乗れる船も多いので、まだ今はおかっぱりしかしたことがない人は是非1度挑戦してみてください。
今回は、バス釣りで使うボート一覧を紹介しつつ、レンタルの費用相場感、バスボートを購入した時のイニシャル・ランニングコストを合わせてご説明していきたいと思います。
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バス釣りに本格的にはまったらボート釣り!
冒頭でもお伝えしましたが、やっぱりバス釣りの醍醐味はボート釣りだと思っています。
おかっぱりの場合ってどうしても歩いて行けるところしか出来ないし、自分の足を使って移動するのは、30を過ぎたおじさんには疲れてしまうんですよね。
ボートの場合はエレキを踏んでいるだけですし、基本的にはフィールド内すべてが狙えるので、ポイントの幅も広がります。しかも疲れたらボートで寝ることだって可能です笑

ダウンする松井
バス釣りで使うボートは大きく4種類!
バス釣りで使うボートは大きくカテゴライズすると4種類です。一つ一つ紹介していきますね!
関東のバス釣りレンタルボートでもっともポピュラーな「ローボート」
- 名称:ローボート
- 長さ:12f~14f
- 免許:エレキをつける場合必要
所謂手漕ぎボートってやつですね。
上の画像のボートは12フィートのもので、関東のメジャーレイク相模湖や亀山ダムなどで一人でバス釣りをする場合は、ほとんどみんなコレです。
二人乗りがしたい場合は12fでも可能なお店が多いですが、14fの方が絶対におすすめです。

14フィートのボート
免許がなくても乗れる免許不要艇!
- 名称:免許不要艇
- 長さ:~11f
- 免許:不要
レンタルボート店によって「免許不要艇」や「不要艇」と呼んだり、「インターセプター」などボート名で呼んだりします。ローボートに比べて長さが1f短いですが、横幅があるので安定感があるので、免許を持っている人でも利用している人も多いです。
マイボートの第一歩!船内広々なアルミボート!

松井のアルミボート。いつもありがとう!
- 名称:アルミボート
- 長さ:11f~16f
- 免許:12f以上は必要
その名の通り、アルミ製のボートがアルミボート。11fの「ジョンボート」という免許が必要ないものも人気!
バスボートなどで使用されているFRP(繊維強化プラスティック)製のボートと比べて、アルミボートはガンネル(ボートの淵)を薄くできるので船内が広いです。
初めて所有するマイボートがアルミボートという人も多いと思います。
本気のバサーならバスボートでしょ!
- 名称:バスボート
- 長さ:15f~22f程度
- 免許:必要
全アングラーの憧れ。バスボートです。
15f~16fの比較的小さいものは「バスボート」というのか不明ですが、このサイズでもステアリング(ハンドル)付きのボートがあります。
ぼくも琵琶湖に行った際はバスボートを借りるのですが、移動の速さやボート自体の安定感の高さに毎回感動しています。
バス釣りの場合は最低2級船舶免許が必要
釣り船をレンタル・購入する場合は基本的には免許が必要になりますが、バス釣りだけなのであれば2級船舶免許で十分です(ぼくも2級です)。
1級船舶免許と2級船舶免許の違い
運転できるボートのサイズなどは変わらず、2つの免許の違いは「岸からどれくらい離れていいか」だけです。
- 1級船舶免許:すべての海域で航行可能
- 2級船舶免許:岸から9.26キロ以内の海域で航行可能
必要な所要時間
最近は学科は自分で行い、実技のみ現地でレクチャーしてもらうような教習所も多いようで、ぼくが行った河口湖のベルソンもそうでした。
- 1級船舶免許:28時間(学科24時間+実技4時間)
- 2級船舶免許:16時間(12時間+実技4時間)
免許取得費用
大体1、2万円ほどの差がありますが、意外と安いですよね。
- 1級船舶免許:79,800円~
- 2級船舶免許:69,400円~
※ちなみに受験の難易度ですが、10名中1名落ちるか落ちないか程度でかなり簡単です。試験は3人程度で1つの船に乗って順番で行うのですが、ぼくが一緒に試験の船に乗っていた男の子はバチバチに落ちていました。
バス釣りボートそれぞれのレンタル料金相場
ボート名 | 料金相場 |
ローボート | 3,000円~4,000円 |
免許不要艇 | 3,000円~5,000円 |
アルミボート | 10,000円程度 |
バスボート | 12,000円~30,000円程度 |
ローボート
エレキやバウデッキ、バッテリーを持ち込めば大体3,000円程度でレンタルできます。
各ボート店の最もリーズナブルなボートなので人気も高いですが、余るほど在庫があるボート店が多いので結構楽に予約が取れます。
免許不要艇
ボート単体ではローボートと同額かちょっと高いくらいの価格設定のお店が多いですが、エレキやバッテリーなどフルセットの場合、7,000円程度になります。
また、ローボートに比べると数が少ないので、早めの予約は必須です!
アルミボート
レンタルボート店のラインナップとしてはあまり多くありません。
比較的料金も高く、バスボートもあるならそちらを選んだ方がいいかと思います。
バスボート
15f・16fの小さいボートでも、初めてステアリング付きのボートに乗る場合は十分楽しめますが、琵琶湖北湖に行く場合は最低18fを選びましょう。
ボートを購入した場合にかかる初期費用やランニング費用
結論から言うと、バスボートを所有し、月に一度釣りに出船するとランニング費用として安くても毎月30万円程度かかります。
月換算すると25,000円/月なので、月一回以下しか釣りをしないならバスボートは持たない方がお得ってことになりますね。
ランニングコストの内訳としては、「駐艇費用」・「ガソリン費用」・「揚降(ようこう)料」です。
船体費用+トレーラー費用
船体費用+トレーラー費用は中古か新艇かで大きく変わりますが、中古なら200万円~500万円程度、新艇の場合は300万円~1000万円程度です。
駐艇費用
駐艇料金は店舗によって結構変わってきますが、琵琶湖の駐艇場の場合、最安で入会金や年会費込々で年間10,800円/1フィート。
20フィートの大きめのバスボートの場合は、年間216,000円ですね。
ガソリン費用
こちらもエンジンの大きさによって変わってしまうのですが、大体2~4キロ/1リットル程度です。車とかバイクに比べてめちゃくちゃ悪いですよね。
ガソリン代金はガソリンスタンドのレギュラーガソリンと同じですので、170円程度。
琵琶湖では南湖で1日遊ぶと大体30リットル。北湖も利用する場合は50リットルと言われていますので、1日あたりのガソリン費用は5,100円~8,500円ほどです。
揚降(ようこう)料やスロープ費用
揚降料やスロープ費用は、大体1日3,000円程度のところが多いです。
将来的にサウザー450に乗りたいです!
金額だけ見てしまうと、たぶん損することになるんですが、それでも一度はバスボートを所有したい。
牽引免許がなくても引っ張ることができて、比較的難しくなく、いろんなフィールドに持ち出しやすいサウザー450をいつか所有したいと思います。
めっちゃ先になると思いますが、買ったら紹介させてください。
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