最初の1匹を釣ろう!バス釣り初心者に紹介したい「初めてのバスを取るコツ」

初めてのバス

こんにちは!kousukeです。バス釣りを始めたばかりの初心者の場合、まだ最初の1匹を手にしていない人も多いのではないでしょか?僕自身もまだまだうまいとは言えませんが、1日やれば何とか1匹はバスをとれるくらいにはなりました。今回は、バス釣り初心者に説明したいバスの習性やおすすめのルアーやワーム、アクションを紹介していければと思います。

バス釣り初心者にオススメのタックル

14カルディアの画像

タックル自体は既に持っている人も多いかと思いますが、あえておすすめするなら、バス釣り初心者はスピニングタックルを使いましょう。理由としては、投げるのが楽で初心者でもすぐに使えるようになるからです。また、以下で説明しますが、スレている関東のバス等はやはりスピニングリールでワームを使った方が釣りやすいと思いますので、初めてのタックルはスピニングを選ぶようにしましょう。巻く糸は4ポンド~5ポンド、ロッドの硬さはL、リールの番手はダイワなら2000~2500番、シマノなら2500~3000番が良いと思います。
価格は1万円以内ですと以下のリールが評判も良くオススメです。

バス釣り初心者が知っておきたいバスの習性

ブラックバス

バス釣りにおいてブラックバスという魚の習性を知る事はとても大切です。何を食べているのかやどういった場所に潜んでいるかが分かるとバスを釣れる可能性がぐっと上がります。

ブラックバスは肉食!

ブラックバスは肉食の魚です。食べる物(ベイトと呼びます)は7割程度が魚で、残りの3割り程度はザリガニやエビ等の甲殻類を食べています。(そのほかにも蛇やネズミなども食べるようですが、おおむねこの2種類です)
「他の魚めっちゃ食ってんじゃん!」と感じると思いますが、ニジマス等のトラウトはバスよりも多くの魚を捕食するそうです。また、ブラックバスも稚魚の内はミジンコなどの微生物を捕食し、大きくなるにつれて、魚や甲殻類を捕食するようになります。

ブラックバスは好奇心旺盛!

バス釣り初心者のうちは、「魚に好奇心とかないっしょ」と思ってしまいがちですが、バスは好奇心旺盛です。例えば、見慣れないものが泳いでいたり近づいてくると、それに近づいて眺めます。また、「なんだろう?」とちょっかいを出すのですが、人間のように手があるわけではないので口でつついたり、咥えたりします。

ブラックバスは縄張り意識がある!

ブラックバスには縄張り意識があり、その縄張りに入ると追い出そうとして攻撃します。特に産卵の時期等は、メスが産卵した卵を(産卵した場所をネストと呼びます)をオスが守り近くに来るブルーギルや別のバスを追い払うのです。

ブラックバスは障害物に隠れる!

ブラックバスは捕食をする際、障害物に隠れ、近くを通る魚や甲殻類を襲います。バス釣りの参考書やサイトに障害物(ストラクチャー)を狙うと良いと書かれているのはこの習性の為です。

バスが潜んでいそうなポイント

バスとギル

バス釣り初心者の人にとにかく意識してもらいたいのは先ほどの習性で「バスは障害物につく」という事です。なので釣りをするときにも基本的には障害物の付近をにルアーを通す事になります。いくつか例を挙げますので、釣りに行くポイントに以下のような場所があったらぜひ慎重に誘ってみてください。

オーバーハング

オーバーハング

オーバーハングとは水面に木が覆いかぶさっているところの事です。このようなところは木から虫が落ちてきたり、鳥などの外敵から身を隠す事も出来ます。少々投げ辛いのでなかなかうまく投げ込む事が出来ないのですが、水面を水切るする(すきっピング)イメージでルアーを通しましょう。

杭・立木

杭

水辺に行くとよく見る事が出来る杭や立木です。バスはこの影に隠れていたり、流れが強い場合に寄り添って流れないようにしたりします。

桟橋

桟橋

船が係留されている事が多い桟橋。こちらは杭や立木と同じようにバスが身を寄せています。また、夏などの日差しがきつい場合は日陰を求めたバスが避難していたりします。

アシ

アシ

水際によく生えている植物で、すき間にバスが身を隠している事があります。このようなアシがある場合は丁寧にすき間を狙っていきましょう。

これだけでOK!バス釣り初心者にオススメのルアー

トルキーストレート

私が初心者にオススメしたいのはDSTYLEから発売されているトルキーストレート。カラーはミミズちゃんです。リグはネコリグがオススメで、私が使っているリグの中でも一番多くのバスを連れてきてくれました。ネイルシンカーの重さは1/16オンスを基本に使っており、流れが強いときはもう少し重めのシンカーにしています。

ネコリグおすすめの動かし方

初心者におすすめの動かし方はずる引きです。2~3秒でハンドルを一回転させるくらいのスピードで回します。あとはひたすらずる引きで、3回転くらいさせたら一度ストップです。ポイントはロッドで底を感じながらずる引きする事。ネイルシンカーが底に当たるので、石があったり、砂利だったり、水草だったりを感じる事ができます。先ほど紹介したようにバスはストラクチャーにつくので、石などの障害物に当たったら一度ストップさせてみてください。

バス釣りは釣れないから面白い!

ブラックバスはなかなか釣れない。だから釣れた時とてもうれしいものです!最初の1匹が釣れると釣れるイメージが沸くのでどんどん釣りがうまくなると思います。ネコリグはルアーの動きもイメージしやすいですし、ある程度の重さがあるので投げるのも比較的簡単だと思います。ぜひ使ってみてください!