こんにちはkousukeです。
今更ですが、パワーフィネス導入しました。
というか実は導入は1年くらい前からしていたのですが、全く釣れず「なにこれ?釣れねーんだけど。使い方もよくわからんし。」と感じていたのであまり使用してなかったんです。
ところが、前回の2022年3月の戸面原ダム釣行でまさかの3本パワーフィネスでキャッチ!
なので今回は改めてパワーフィネスでの釣り方やロッド・リールなどタックルについて考えたいと思います。
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そもそもパワーフィネスとは「太PEライン+強スピニングタックル」でのカバー釣りのこと
すでに皆さんご存じかと思いますが、改めておさらいです。
パワーフィネスとは1.5号~2号程度のPEラインと、ML~Hのスピニングタックルを使ったカバー攻略のこと。
これを初めて聞いたときぼくは以下の疑問を持ちました。
- ML~Hって幅広くね?どうやって使い分けるん?
- ライン太すぎじゃね?
- ルアー?ワームはなに使えばいいの?
- なんでテキサスじゃダメなの?
- カバー攻略って具体的にはどこに投げて、どうやって動かすの?
- どんな感じで釣れるの?
パワーフィネスを使ってバスが釣れるまで上記の疑問点は解消されませんでしたが、戸面原での経験を経て少しだけ自分の中で回答が持てたので完全主観でお話していきます。
ロッドパワーの使い分けは釣りのスタイルで決めてください!
パワーフィネスを始めようと考えたとき「ロッドってどの硬さにするのが良いん?」というのは誰もが通る道です。
具体的にはML~Mクラスのやや柔らかめorMH~Hの硬めの2択で悩む人が多いと思います。
ぼくの完全主観の結論としては、
- ML~Mロッド:パワーフィネスロッドでシャッドなどキャストする釣りもしたい人
- MH~Hロッド:パワーフィネスしかしない人
におすすめです。
もう少し具体的にそれぞれのメリットデメリットを書いていこうと思います。
ML~Mロッドでパワーフィネスをすることのメリットデメリット
昨今のパワーフィネスといえばMHクラスかHクラスのロッドを使う人がほとんどです。
ぼく個人としてはMLクラスでもある程度のカバーフィネスなら全然できると思っており、実際MLを使っています。
- 汎用的なため「パワーフィネス用」と「シャッドや小型クランク用」を分けなくていい!
- いろんなメーカーのロッドが使える
- でかいバスがかかった時に不安
デメリットはML~Mクラスだとデカバス(45cm以上くらい)がかかった時に、カバーの中から引きずり出すのに不安があることくらいですね。
ぼくはロッドをメガバスのレヴァンテですべて揃えているのですが、レヴァンテには純粋なパワーフィネスモデル(MH以上)が現時点ではないのでML買って使っていました。
前回の戸面原の釣行では35cmくらいのバスなら楽勝でぶら下げられたので、しばらくはMLのままで良いかなと思っています。
結論としては「ロッド増やしたくない&まずちょっとパワーフィネスしてみたい」って人はML~Mクラスがおすすめです!
MH~Hロッドでパワーフィネスをすることのメリットデメリット
パワーフィネスといえばMH以上というのはある程度常識になっていると思いますが、やみくもに専用機を買わず、メリットデメリットを見てから自分に合ったロッドを選んでもらいたいです。
- 硬いからカバーの中でも安心!
- しならないのでキャストはほぼできない
- ラインナップが揃っているブランドでしか発売されていない
先ほど書いたML~Mの逆バージョンなのですが、専用機という立ち位置で使えるなら俄然MH以上をおすすめします。
しかし、ぼくのように主にローボートなどの狭いボートで釣りをする機会が多い場合、ロッドって少ない方が身動き取れやすいんですよね。
なので、結論としては「確実にカバー出かけたデカバスを取りたい&ロッドが多少増えても良い」って人はMH以上でいいのかなと思います!
PEラインは2号が安心です!
以前はパワーフィネス用のリールに1.5号のPEラインを巻いていたのですが、カバーでフッキングしたときに擦れて切れてしまってからは2号を使うようになりました。
ロッドがそもそもMLなのでラインはちょっとでも強めにした方が安心感があります。
あと太い方が自分の目からも見やすいですしね。
ベローズギルのネコリグがパワーフィネス初心者にはおすすめ!
今までのぼくはパワーフィネスをするときは「スワンプクローラーネコリグ」「スモラバ」の2パターンだけ。
どちらも数回しかバイトが出ず、その結果パワーフィネス自体あまり使わなくなってしまいました。
前回の戸面原釣行ではちょっと思い切って「ベローズギル+1/16オンスネイルシンカー」を使ってネコリグをしてみたところ簡単に釣れたのでしばらくはこのセッティングで戦う予定です。
ちなみにベローズギルはめちゃくちゃくさいのでウェットティッシュとか持ってった方が良いです。
バックラッシュしなさそうな場所ならテキサスでいいと思う
テキサスじゃダメなの?という疑問はパワーフィネス導入前のぼくも思っていたことでした。
元々テキサスリグは結構好きなリグだったので、「テキサスで行けるっしょ」と思っていたこともあり、導入が遅れていました。
正直上の写真くらいのカバーだったらパワーフィネスはあまり必要ありません。
パワーフィネスが活躍するのは、「かなり大規模なカバーで奥までベイトタックルで投げ込もうとするとバックラッシュ必至的な場所」の場合です。
パワーフィネスの釣り方イメージは水中のチョウチン!
ぼくがやってるパワーフィネスの釣り方としては、
- ベイトじゃきつい強めのカバー見つける
- できるだけ奥に放り込む
- 木に引っかかるのでゆっくり着水
- 水深10cmくらいのところで20秒くらいシェイク
- 釣れなければ50cmくらい下げてさらにシェイク
- 釣れなければ50cm…
- ボトムまで付いたら20秒くらいちょこちょこ
- ゆっくり回収
という感じ。結構時間かかるので、「これはパワーフィネスだ!という場所」だったり、「今日はパワーフィネスが当たりそうだ!」と思う場合くらいしか多様しませんが。
バイトがあると「グッ」と重くなる!
バイトがあるとシェイクしている最中にロッドに重みが乗るので、一撃でフッキングして水面まで引きずり出します。
注意点としては、フッキングする際にカバーの枝などにロッドをぶつけないようにする・ドラグはあらかじめフルロックしておくことです。
初めてのパワーフィネスにおすすめのタックル
これから初めてパワーフィネスを導入する人に向けて、2022年3月時点でのぼくの独断と偏見おすすめタックルをご紹介します。
初めての導入+下手したら使わなくなる可能性もあると思いますので、比較的導入しやすい価格帯の中でシマノ・ダイワで選びました。
初めてのパワーフィネスタックル シマノ編
15,092円
モデルとしては、268MLもしくは270MH-2がおすすめです。
パワーフィネスロッドって7フィート超えるような長いのが多いんですが、狭いカバーの中でちょこちょこやることもあるので、ボート釣りの場合は6フィート台の方がやりやすいと思います。
21,945円
モデルは264M+もしくは270MH+がおすすめです。
特に264M+は汎用性もありつつ、Mパワーよりもちょっと強いですし、絶妙な長さがいい感じです。レヴァンテでもこのモデルを作ってほしい。
9,750円
番手はC3000HGをおすすめします。ドラグも9kgありますし、HAGANEギアにより堅牢さも兼ね備えています。巻き心地も良いみたいですしね。
ネックは自重が240gと結構重いところくらいです。
19,585円
番手はナスキー同様にC3000HGがおすすめ。HAGANEボディー+マイクローモジュールギアが搭載されているので、堅牢でありながら軽い巻き心地!
また、自重も225gとナスキーよりも軽量化しています。
初めてのパワーフィネスタックル ダイワ編
13,434円~14,399円
番手はS67MLもしくはS68MHがおすすめ。絶妙な長さで正直ダイワのパワーフィネスエントリーならこの2機種から選べばまず問題ないと思います。
7,200円
番手はLT2500S-XHがおすすめ。2500番ながらドラグは10Kgありますので、バスをカバーやレイダウンにぶら下げてもドラグが滑ることはまあないでしょう。
12,233円
番手はLT2500-XHがおすすめ。こちらも同様にドラグは10Kgで、マグシールド・LTコンセプトが入っています。
この上の機種のカルディアも検討したのですが、17,000円程度と少し値段が上がってしまうため、フリームスにしました。
ちなみにぼくはPEライン直結でリーダーは使いません
ぼくはめんどくさいのでリーダーは使わずパロマーノットで直結です。
20ldなど太いフロロカーボンでリーダーを組んだ方が、入り組んだカバーから回収するときにルアーが回転しにくくなるので、根がかり率は下がります。
でも、リーダーから抜けてしまう可能性や、そもそもボートの上で組むことになった時にめんどくさすぎるのでぼくは使っていません。
初めてパワーフィネスを試すなら亀山ダム・戸面原ダムがおすすめ!
パワーフィネスって結構場所を選ぶタックルだと思うんですよね。
普通のカバーとかならテキサスの方が狙いやすいですし、リール自体もベイトの方がパワーがあります。
なのでこれぞという場所が比較的多い亀山ダムや戸面原ダムがおすすめ!
また、パワーフィネスで釣るためのポイントとしては、普段なら「これは根がかりしそうだからキャストしないでおこう。」と思うようなカバーを狙うことです。
厳しそうに見える場所は他のアングラーも同じように見えているはずなので、狙う人も少なくなります。
そういったまだ撃たれていないところを丁寧に撃つと釣れる可能性はグッと上がるはずです!
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